昨年秋に気象庁が予測したエルニーニュによる暖冬が外れ。氷ノ山は結構締まった積雪が積み重なり楽しい初参りが出来た。
氷ノ山国際スキー場のパトロールに登山届けを出しに行くと「今年初めての届出です。ラッセルが大変ですよー」とのありがたいアドバイスをいただく。土曜日と日曜日のみチャレンジリフトが動いておりいつものようにこのリフトの終点でワカンを装着。この場所は風の通り道になっており凄く寒い。流れ尾根までの吹き溜まりを約40分ラッセルし尾根に取り付くと北西の季節風とともに小雪が吹き飛ばされてくる状況。
ここからの尾根通しは急な登り2箇所で地表がクラストしており今回はアイゼンがあったほうが安全だった。 約3時間で東尾根との合流点に到着。古千本が小型のモンスターと化しているが迫力は今一。12時半頃に頂上に到着。頂上はマイナス7度ほどだが強風の為非常に寒く感じる。約40分滞在し後は登ってきた道を1時間半ほどで降り無事駐車場に到着。休日で雪の質もいいのにこれほどお客さんが少ないスキー場は今後どうなるのか楽しみ? |