奈良県 釜ノ公谷 平成23年7月23日〜24日 丹波山岳会 メンバー=菅谷・山添・中辻・ジャイアン・須藤・方山 
 本沢川の支流中もっとも技術的レベルの高い沢とあって登攀や巻に伴う安全なルートファインディング 能力イコール初心者の安全確保につながることが改めて認識された沢であった。
源流の詰めでは大台ヶ原特有の原生林やシャクナゲの叢生林に悩まされ更には7月の台風による下山予定ルートの大崩壊に伴う通過処理なども課題となった。
また、夕闇が迫る中雷鳴を伴う豪雨の下山には学ぶべきことが多くあった。
 奈良県防災ヘリの方々、ベル412EP型ヘリのスキッドに足を掛けてまで我々の行動を見守っていただいてありがとうございました。とりわけ窮地に陥っていたわけではありませんがその
ように見えたことについて検証はしております。
   
 斜滝の通過(左岸バンドに残置ハーケン有)  やや水量の多い中快適に進む
   
2条末広がりの斜滝  標高750m二俣先の8m滝(右岸の残置ロープを使用) 
   
 連続する小滝の通過 15m滝と発達したー 
   
まだ続く滝・・・・  2段15m滝(今回最難の巻) 
   
 50m大滝を見上げる 大崩壊地帯の通過(大台ヶ原原生林手前) 
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