大山北壁 8合尾根 平成25年1月13日 丹波山岳会 メンバー=山ちゃん・スガ・ウエヤマ・アベチャン・スッチ-・イッポチャン・バード・ゴンチャン 
 1月中旬にこの尾根を好んで登られる方は少ないようです。そのことを、取付きから尾根全般の状況により実感した。
 取付きまでの雪はフワフワ、ナイフリッジは尻が切れそうなほどに尖がり、快適な雪稜は部分的のみ、でも夏山登山道は大山詣で大賑い。
 今回8人という大人数。アイゼン・ピッケル・手足の四輪を駆使しての突破となった。
 気象状況は視界良好、風弱く特に問題なし。ただ灌木の軸径が細く信頼できるアンカーポイントが少ないため安全保障なし。会員の方には、アルパイン入門のいい
経験をされたことと思います。
 翌日は打って変わっての霙模様の中、大山寺周辺で、ビーコン捜索・アンカー設置訓練等を実施。
   
別山と8合尾根全景  白銀、フワフワのラッセル 
   
 8合沢から強引に超急峻な尾根を登る  研ぎ澄まされたナイフリッジ通過後
   
 雪稜をフィックスで登る  ガスが湧きはじめる
   
ビレー点に到着   登ってきたルートを見下ろす
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