氷ノ山スキー場から楽して登る氷ノ山 平成21年1月31日〜2月1日  メンバー=マサヤン・ジャイアン・アイちゃん・ヤマチャン・ポンキチ・スッチー・ゴンチャン
 とにかく楽して標高1370mの美しいブナ林で泊まれるのが魅力の氷ノ山スキー場からのルート。なんと最終リフトの標高は1200m。
 午前中丹波市内のスーパーで完璧なパッキングを済ませた7名は、午後2時にほとんど歩くことなく標高1200mの尾根に到着。スキーを背負った
ジャイアンらは喘ぎながら登る中、ワカン組を率いるマサヤンらは振り返ることもなく先行して本日の幕営予定地まで登る。
 午後3時半頃からテントの設営などを始め午後4時過ぎにはほとんど宴会準備が整う。でも、スッチーのみがまだ黙々と「竪穴風、雪洞ツェルト屋根つき穴」
を作成している。
 こんなことで、宴たけなわとなったころスッチーが宴会テントに参入、午後8時ごろまで続いた宴も終了、マサヤンが一人用テントへ、スッチーが竪穴ネグラへ
ゴンチャンが防風壁付ツエルトへとそれぞれ分散して眠りに就く。未明、吹き荒れた強風で流された雪がスッチーの竪穴を見事に埋め尽くし、呼吸困難となった
スッチーが避難場所として大型テントに向けて助けを求めるが○○○アンが「ダ○ダ○、ソ○○○○○のテントへ」と言うような応答をしたため急遽マサヤンテント
に強制収容と相成った。このときのスッチーの思いは会員専用掲示板に出ており、会員にバカ受。
 翌朝、視界の悪い中スキー組みとワカン組がミックスで出発。また、体調不良が1名発生しマサヤンがフォローし下山。
 三の丸付近の雪面は昨日来からの強風と前々日の雨でアイススケート場と化し、アイゼンがもっとも適切な装備ではないかと思われるような状況。
 このようなことでスイスイと2時間弱で頂上まで進み、下山もスイスイ。でも視界が途切れると右も左も分からなくなり、山スキーで遅れをとっていたジャイアン
はかなり不安だったらしい。
 午後1時ごろに、日曜で混み合う氷ノ山スキー場を後にした。 
31日午後4時ごろ、皆さんテントなどの設営が完了したころ黙々と穴掘りに
精を出すスッチー(後方の黄色いスキーの前の赤い頭)
    午後5時ごろ、すべての穴が完了した風景
ほぼ埋没してしまったスッチーの竪穴雪洞(オレンジのテントの手前) 三の丸と氷ノ山の中間付近の状況
    標高1448mピーク南側の状況 頂上小屋にて
このあたりまで下ると一安心のジャイアン 静まり返ったブナの樹氷(テント場付近にて)
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