池郷川 下部ゴルジュ帯 丹波山岳会 平成21年8月23日 メンバー=山添・菅谷・小倉・安達・須藤・方山
 丹波を午前4時30分に出発、下北山村総合スポーツ公園に8時ごろ到着。カルガモ集団の出迎えを受ける。
 午前9時前に墓地駐車場を出発。川原を20分ほど歩いて左上に見え隠れする素掘トンネルの入り口を狙って右岸を詰め上がり幅の狭いバンド状の踏後を200mほど上流に進むと不動滝の核心部上に出てしまった。どう見ても不動滝の巻き道なのでさらに巻いて50mの懸垂をするか戻ってトンネルを潜るか思案する。ここは200mほど戻ってトンネルを探すことにする。戻ってビックリ詰めあがったとlころの5mほど下流にトンネルの入り口があった。
 あっさり潜り、堰堤に出て遡行を開始する。
 まず、最初の3m滝は落ち口左をアンちゃんがボルダーで乗り越すが後続が難儀する。ここは、カムにアブミをかまして通過。エコ滝は左岸に何とか抜けれそうなルートを見つけるが支点設置に時間がかかりそうなので右岸を巻く。
 ついでネジレ滝は釜を泳いで何回もトライするがほんの数メートルが水流が強くて彫れたテラス上の棚に取り付けない。
今日は上流の取水堰堤からほぼ全量放流してるようだ。右岸をあっさり巻いて落ち口に出る。落ち口上流にアーチ上の岩があり面白い光景をかもし出している。
 午後2時30分、今日はこの上の取水堰堤から林道に戻ることにする。池郷川の水はいつ来ても綺麗でしかも深い淵がなんとも魅力的である。
来年もまた訪れたい。
不動滝巻きルートから核心部を見る。 トンネルをくぐったあと堰堤横の丸い階段をよじ登る。
いつ来てもエメラルドグリーンの淵が出迎えてくれる。 気持ちよく水泳できる長い淵。
3m滝の前でくつろぐ。 落ち口左岸をボルダームーブで乗り越える。
エコ滝にて。左岸のフェースを偵察するアンちゃん。草付左のフェースが何とかなりそうだが、最初に小ハングを水中から越えなければならない。 ネジレ滝下流の光景。非常に綺麗な造詣を作っている。
ネジレ滝手前の淵に何回も泳いで様子を見るが水流が強くて進めない。 本人曰く、ボルダームーブで3級はありますとのこと
ここから先、壁を伝って進めないほど水流が強い。 ネジレ滝を巻いて降りてきたところのアーチ状の岩。
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